奈良町情報館のブログ

江戸時代の街並みを残す「ならまち」の観光案内所です

ならまちツアー企画:伝統の奈良筆と奈良墨のお話&実演!

ならまち界隈の桜も満開~散り初めですが、まだまだ楽しめますよ!

4月2日の来館者数は131名(☂でした…)、3日の来館者数は190名でした。

 

そんな桜シーズン真っ最中に、団体様のご依頼を受けて、ならまちのツアーを企画しました!

姫路のシニア書道クラブの14名様。

7年間も、ほぼ同じメンバーで書作に励んでいらっしゃる仲のよい団体様です。

幹事様のご要望に応じ、ならまちで伝統的な奈良墨・奈良筆づくりに携わっている、

田中筆匠さん、墨匠 松壽堂さんにご依頼し、お話&実演をしていただきました!

会場は、奈良市杉岡華邨書道美術館さんのご好意でお貸しいただきました。

 

 写真は実演する田中筆匠の田中さん。

おそらく「練り混ぜ」の段階に入る直前。

何種類もの毛を重ね(1本の筆には様々な種類の毛が使われているのですね)、

むらがないようにその毛を均等に練り混ぜる直前の状態。

この「練り混ぜ」という工程が入るのが奈良筆づくりの特徴だそうです。

 

これは筆に浸した「ふのり」の余剰分を落とし、穂先を整える段階。

手にされた道具に糸をつけ、穂先をしごきます。

しかし皆様、興味津々で最後まで総立ちでした(杖をお持ちの方まで)。

このあと松壽堂さんのお話もあり、またや貴重な素材や墨型を手に、質問の嵐。

みなさん子供のように、松壽堂さんから離れてくださらないので、終了時間を告げる私は悪役のようでした…。

 

その後、美術館を後にし、実際に松壽堂さんのお店も見学(奥は工房です)。

お店は江戸時代築の町家で、建物にも皆さん感嘆。

写真は上がり框のそばにある、貴重な墨や道具に釘付けのお客様のご様子。

店主の森さん(写真左)、うれしそうです(笑)。

 

このあと「なら工藝館」などものぞき、簡単なならまち案内をしてお別れしました。

当初はならまちのご案内だけするご予定でしたが、幹事様とご相談しながら、このようなオリジナルのツアー内容になりました。

田中筆匠さん、松壽堂さん、奈良市杉岡華邨美術館には大変お世話になりましたが、

お客様の目を輝かせるご様子を目の当たりにし、お三方にもお喜びいただけたのではと勝手に思っています(一番役得はただでお話・実演を聞けた情報館スタッフですが…)。

そして幹事Kさん、ご丁寧なご対応とこまめなご連絡のおかげで、今回のツアーは成功しました。

本当にありがとうございました!

 

奈良町情報館では、このようにお客様のご要望に合わせたツアー企画なども承っています(現在のところ、少人数の団体様を主な対象にしていますが)。

ご興味をお持ちの方は、お問い合わせください!

 

奈良町情報館

info@nareamachiinfo.jp

http://www.naramachiinfo.jp(ならまち情報サイト)

 

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