奈良町情報館のブログ

江戸時代の街並みを残す「ならまち」の観光案内所です

ならまちの地蔵盆

前記事に続き、ならまちの地蔵盆です。

福智院ほど大きな地蔵様がいない町でも、それぞれに真摯にお祭りしています。

※一部画像加工しています

※大部分はこっそり無断撮影しています

町の皆さんすみません。苦情は奈良町情報館まで・・・。

こちらは奈良ホテルのチャペルにほど近い、御所馬場町。

大木のふもとにいらっしゃるお地蔵様で、供養も林の中で行われているような感じ。

町の方が、お経をあげるお坊さんにずっと、団扇で風を送っていました。

しかし隠し撮り丸出しの写真ですみません本当に。 

 

石仏龕で有名な十輪院です。

本堂に沢山の人が集まって、ご住職の法話を聞いているところ。

もちろん子供は境内でうろうろ遊んでいます。

お地蔵様も、それでいいと言ってくれる気がします。

 

風鈴と、提灯が路の両側に吊るされた町並み。

ならまちの南東エリアに位置する、中通町(紀寺町)です。

ここで撮影していたら、何と町の方が声をかけてくださいました!

そばの会所では、町内の方が数珠繰りをされている最中。

お言葉に甘えて、かわいい女の子たちの間に入れさせてもらいました(ラッキー)。

 

お寺さんが「南無阿弥陀仏」を唱え続ける中、直径約3cm(最大で約8cm)の数珠が、20名ほどの手の中、高速で回されていきます(子供たち必死)。

10分くらい一緒にさせてもらいましたが、町のおっちゃんが

「やっと50回、これで半分やあ」とおっしゃるのを聞いて、失礼しました・・・

どうりで高速になるわけです!

お地蔵様は木造で、小さな厨子の中にいらっしゃいました。

普段から毎月順ぐりに、各おうちで持ちまわりでお世話されているそうです。

中通町の皆さん、こころよく交ぜていただき、本当にありがとうございました。

(毎年こういう、知らないうちに輪に入っている人が1人2人いるそうです 笑)

 

そして宵闇の中で撮影した、情報館のとなり町、中院町のお地蔵様。

今日はベンチもあり、きっと供養のあと、町の方がここで語らったはずです。

で、夜に町の方はどこにいかというと、

このお地蔵様の横手にある会所で、自治会兼お食事会をしていらっしゃいます。

大人は大人で、夜のお祭りを楽しみます(笑)

19時半ころ、中新屋町の町にも行灯が灯りました。

もちろん、今回ご紹介していない町でも、其々に町のお地蔵様をお祭りしています。

今日以外の日に行う町もたくさんあります。

その一端しかのぞくことはできませんが、その一端にふれさせてもらう幸せ。

ならまちで働いていてよかった、と心から思うのはこういうときです。

福智院町、御所馬場町、十輪院町、中通町、中院町の皆様。

ありがとうございました。

 

ならまち情報サイト http://www.naramachiinfo.jp 

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