奈良町情報館のブログ

江戸時代の街並みを残す「ならまち」の観光案内所です

陰陽町の坂道

奈良町からくりおもちゃ館のある辺りが陰陽町(いんようちょう)です。
この名前は、かつて、この辺りに高度な天体観測の技術を駆使して、暦や時を司った陰陽師(おんみょうじ)達が多く住んでいたことに由来するそうです。

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陰陽師と言えば、平安時代に陰陽五行占星術で名をはせた安倍晴明が有名ですが、それ以前は、意外と地味な職業だったようです。
すぐ近くには、陰陽師に信仰されていたと言う北極星と北斗七星を祀る鎮宅霊符神社もあります。

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↑ 特徴のある鎮宅霊符神社の狛犬

奈良町は、狭い道の両側に建物が密集しているので、部分部分を見るとあまり起伏が感じられませんが、実は結構高低差があります。下御門商店街を南に抜けてならまち大通りを横断した脇戸町辺りが高台になっていて、そこから西側が急な下り坂になっています。
陰陽町も西に向かって急坂になっていて、正面に生駒山が見えます。

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昔は、ここから平城京も見渡すことができたのでしょうね。

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